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「ブレイディはミニキャンプを楽しみにしている」とペイトリオッツオーナー

2018年05月24日(木) 13:05


ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Mark Humphrey】

OTA(チーム合同練習)開始が近づく中、ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)トム・ブレイディとタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーの話題が最盛期を迎えている。

ニューイングランド・ペイトリオッツのヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックは現地22日(火)、2人の大スターに関する質問に応対するも、OTA(チーム合同練習)に欠席する者についての議論には応じなかった。

23日朝には、アトランタで開催中の春季リーグミーティングに参加していたロバート・クラフトオーナーもメディアの前でコメントしている。クラフトオーナーは両選手と手短に話したと明かしながらもキーポイントを強調し、「あれは結局のところ自主的なワークアウトだから」と述べていた。

ブレイディとの会話を明かしたクラフトオーナーはその際、3人の子供を持つブレイディには家族への責任もあると言及していた。ペイトリオッツのオーナーはさらに、来月5日(火)から7日(木)にかけて開かれる義務的なミニキャンプをブレイディが“とても楽しみ”にしているようだとも述べ、ブレイディとチームの関係に問題はないと発言している。

来たるミニキャンプへのグロンコウスキーの参加についても、クラフトオーナーはあまり深く心配していない様子で「おそらく彼はここに来てくれるはず」と語っている。

一方で、ブレイディとグロンコウスキーにはOTAを欠席するという選択をすることも可能だ。

当然ながら後に、欠席した日々についてメディアからの質問攻めに遭うだろうが、結局のところ、本来“自主的”なワークアウトであることを考慮すれば、自己の権利内でうまくやっていけばいいのだ。

【S】