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2019年ドラフト開催地がテネシー州ナッシュビルに決定

2018年05月24日(木) 12:08


2018年NFLドラフト【Aaron M. Sprecher via AP】

NFLのドラフト会場が“音楽の街”へと移動する。

NFLのオーナーが2019年ドラフト会議を主催するためのテネシー・タイタンズの入札を承認した。この正式承認は現地23日(水)、アトランタで開催中の春季リーグミーティングの中で行われた。2019年4月25日(木)から27日(土)にかけて第84回ドラフト会議はテネシー州ナッシュビルの歴史あるダウンタウンを中心に複数の名所なども利用しながら開催される。

タイタンズの筆頭株主であるエイミー・アダムス・ストランクは記者会見で「ナッシュビルに決まって非常に興奮しています。2019年NFLドラフト会議の主催地となることができ、とても光栄に思います。われわれが知っているように、ナッシュビルはその評判そのままに、大きなステージや大きなパーティが大好きな街です。来年の4月が待ち遠しいです」と述べた。

ここ4年にわたり、NFLはドラフト会議をさまざまな地域で行ってきた。先月はダラスで2018年ドラフト会議を行い、2017年はフィラデルフィアで、2015年と2016年はシカゴで開催している。2019年ドラフト会議の主催地としてはラスベガスやデンバーなども候補に挙がっていた。

NFLコミッショナーのロジャー・グッデルはこのように発言している。

「ダラスでのエキサイティングかつ大成功に終わったイベントの後、次の舞台がナッシュビルに決定して胸が高鳴っている。この街には情熱的なファンベースがあり、ドラフトをユニークな方法で彩ってくれるだろう象徴的な場所も数多くある。われわれはテネシー・タイタンズ、ナッシュビル市、そして、ナッシュビル・コンベンション&ビジターズ・コープがファンや選手に思い出に残るフットボールの祝典を盛大に開いてくれることを楽しみにしている」

今年初めにタイタンズの新ユニフォームがお披露目となった際のナッシュビルの熱狂ぶりをバロメーターとすれば、来年のドラフト時には大騒ぎとなるはずだ。

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