カーディナルス2018年ドラフト2巡目WRカークは不起訴処分に
2018年05月31日(木) 14:45今年2月の事件によって罪に問われていたアリゾナ・カーディナルスの新人ワイドレシーバー(WR)クリスチャン・カークは現地30日(水)、アリゾナ州スコッツデール市の検察局によって不起訴処分となった。
クリスチャン・カークは今年2月3日、アリゾナ州スコッツデールで治安びん乱行為と器物損壊罪で逮捕されていた。スコッツデール警察によると、今年上旬にスコッツデールで開催された“ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン(WMPO/ゴルフ大会)”に参加したカークは友人らと共に他人の車に向かって石を投じていたとのこと。
スコッツデール警察は地方新聞電子版『azcentral.com(アズセントラル.com)』に対して「容疑者は酒に酔った状態でWMPOを去った。駐車場から歩き去る際に、セキュリティのスタッフが車に石をぶつけている彼らの姿を発見し、少なくとも彼らのうち1人が窓を割ったのを目撃した」と述べている。
『NFL.com』が入手した警察の報告書によれば、カークとその友人が投げた石によってダメージを受けたバンの中に横たわっていた1人の男性が2人の男(そのうちの1人がカーク)について通報し、逮捕に至ったようだ。そして、その男性はカークとその友人らが別の車や軽トラックに向けて石を投じている姿も目撃していた。
カーディナルスは2018年ドラフトの2巡目(全体47位)でカークを指名していた。
カークは『Twitter(ツイッター)』にこのように投稿した。
— Christian Kirk (@ChristianDavon2) 2018年5月30日
「初めから、最終的には事実や真実が、自分がどういうタイプの人間かを立証してくれると信じていた。まさにそうなって本当に良かった。このプロセスが開始してから自分が受けた全てのサポート、特に、家族や友人、そして、カーディナルスやこのコミュニティから受けたサポートには本当に感謝している」
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