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レイブンズSウェドル、「QBジャクソンには輝かしい未来がある」

2018年06月01日(金) 12:04


ボルティモア・レイブンズの本拠地M&Tバンク・スタジアム【Kirby Lee/NFL】

2018年ドラフト1巡目指名のラマー・ジャクソンがボルティモア・レイブンズの話題の中心となっている。

レイブンズのセーフティ(S)エリック・ウェドルは『NFL Network(NFLネットワーク)』の“Good Morning Football(グッドモーニング・フットボール)”の中でジャクソンの能力を称賛してこのように語った。

「彼は素晴らしい。うちがなぜ彼を獲ったのかは明らかだろう。私が今季12年目になるキャリアを通して見てきた中でも、ラマーは才能のある選手だ。彼の肩は本物で、ものすごい球を放るよ。ランや相手を交わす能力についてもチームのドリルを見れば分かるはずだが、囲いから抜け出した彼は完全にフリーな状態なんだ」

非接触型のオフシーズンプログラムに参加する新人QBに対して過度な期待をしていることに気付いたのか、ウェドルはジャクソンが先発QBとして出場するためにはまだまだ成長が必要だともつけ加え、このように発言した。

「でも、まだこの先は長いだろう。近頃のクレイジーなオフェンスの中でやってきたクオーターバックにとっては特に、プロの舞台への移行はハードなものだろう。それでも、(攻撃コーディネーターの)マーティ(モーニンウェグ)はジョー(フラッコ)と一緒にラマールがやってきた多くのものを生かそうと素晴らしい仕事をしている」

「だから、彼には明るい未来があると思う。しかし、プレーに関して言えばどのようなプランになるのかは分からない。ジョーもキャンプ中は絶好調で、身体の状態も良いことは知っている。正直なところ、ジョーがいる限り俺たちはジョーについて行くよ」

現時点ではフラッコがレイブンズの先発QBのようだ。

いずれはジャクソンの先発出場を求めてレイブンズファンが叫び出すかもしれない。ここ数年にかけてフラッコがパス出しに苦労している姿を見ているファンもそろそろ我慢の限界を迎えそうだ。最終的にはジャクソンが先発QBとなるだろうが、その時期がいつになるかはフラッコがシーズン序盤にどのようなパフォーマンスを見せるかによるだろう。

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