ワイドレシーバー（WR）オデル・ベッカムが現地4日（月）のOTA（チーム合同練習）に参加しなかったものの、ニューヨーク・ジャイアンツはスターWRがあともう少しでフィールドに帰って来るという希望を持ち続けている。

『ESPN』のジョーダン・ラーナンによると、ヘッドコーチ（HC）パット・シューマーは記者に対し、ベッカムは来週のミニキャンプまでに身体検査を“おそらく”クリアするだろうと語ったようだ。

シューマーHCは新人契約最終年を迎えているベッカムが全員参加型キャンプに参加することを期待している。

ベッカムに関し、先週金曜日には“もう間もなく”身体検査をクリアすると語っていたシューマーHCの最新の言葉は“おそらく”に変わった。今オフシーズンは曖昧（あいまい）な状態が続いていたものの、ジャイアンツのスターWRに関するステータスはさらに不明瞭となっている。

昨年10月に足首を骨折した5年目のWRは今年4月の自主参加型ミニキャンプに姿を見せ、先月のOTAの一部にも参加していた。『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロによると、練習に姿を見せた際のベッカムは基本的に制限付きの中で動いていたとのこと。

ジャイアンツとチーム内最高の選手にとっては新しい契約問題の解決が次なる課題となりそうだが、オフシーズンのチーム練習参加率から見ると、2018年のベッカムにプレー意志があることは読み取れるはずだ。

来週のミニキャンプがチームとベッカムにとって真のチェックポイントとなりそうだ。

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