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ミニキャンプ登場のペイトリオッツTEグロンコウスキーが契約問題に言及

2018年06月06日(水) 11:27


ニューイングランド・ペイトリオッツのロブ・グロンコウスキー【AP Photo/Charlie Neibergall】

今オフシーズン中、これまで全てのワークアウトを欠席していたタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーが全員参加型ミニキャンプに参加するためニューイングランド・ペイトリオッツの施設へとやってきた。

オールプロのTEがこれまで練習に参加してこなかった理由の1つは新契約問題にある。グロンコウスキーは現地5日(火)、現在の交渉具合について少しばかり言及し、やはり新契約を望んでいることを明かした。

以下は契約状況に関するグロンコウスキーとメディアとの簡単なやりとりだ。

記者:シーズン前に決着させたい?

グロンコウスキー:そうしたくないやつなんているのか?

記者:新契約を希望している?交渉具合はどんな感じ?

グロンコウスキー:分からないが、そうしようと思っている。

今季のグロンコウスキーのベースサラリーは800万ドル(約8億8,000万円)だ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームズ・パーマーは以前、昨シーズン同様にチームとグロンコウスキーは契約内容の修正に向けて取り組んでいるものの、いまだ実を結んではいないと伝えていた。

第52回スーパーボウル敗戦後に引退を考えていたことも、グロンコウスキーがチーム施設に戻るのが遅れた理由の1つだった。

「長いシーズンを終えた後、自分の居場所がどこなのかを考えていた。(引退も)頭の中にはあった。だが、やらねばならないことを実行したかった。身体の準備については良い感覚があり、再び状態を正常に戻すのは問題ないと感じていた。自分の身体や心がどんな状態であるのかを確認しなくてはならなかった。ここにいる今、全く問題はない。ここに戻って来るという判断は心から正しかったのだと思っている」

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