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ブラウンズRBジョンソンが3年約17億円でチーム残留

2018年06月08日(金) 13:41

クリーブランド・ブラウンズのデューク・ジョンソン【AP Photo/Ron Schwane】

バックフィールドにベテランニングバック(RB)カルロス・ハイドと新人ニック・チャッブを加えたものの、クリーブランド・ブラウンズがRBのデューク・ジョンソンをチームから追い出すことはなかった。

ジョンソンは現地7日(木)、770万ドル(約8億4,000万円)の保証付き3年1,560万ドル(約17億円)でブラウンズとの契約延長に合意した。これは『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロとイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えたもの。この契約には500万ドル(約5億5,000万円)のサインボーナスが含まれており、チームは後にこれらの契約情報を認めた。

昨季のジョンソンは1,041スクリメージヤード、156タッチを記録してヘッドコーチ(HC)ヒュー・ジャクソン率いる攻撃陣の中でも最も信頼の厚い選手だった。また、フットボール界における多数のキャッチングスペシャリストの中でも、RB全体で3位に入る693レシーブヤードと4位に入る75レシーブをマークしている。

アーリーダウンのラッシングではハイドとチャッブが主な役割を果たすとされるが、ジョンソンはパスシチュエーションでクオーターバック(QB)タイロッド・テイラーの助け舟となるだろう。新攻撃コーディネーター(OC)がピッツバーグ・スティーラーズ時代にリビオン・ベルをバックフィールドから成功に導いたトッド・ヘイリーであることを考慮すると、2018年シーズンにジョンソンがターゲットとなる確率はさらに上がるかもしれない。

新たな2人のQBや多様性の増したバックフィールド、そして、層の厚くなったワイドレシーバー(WR)陣を引き連れたブラウンズは、リーグ全体の中で最も改善されたチームのはずだ。

【S】