ニューイングランド・ペイトリオッツのジュリアン・エデルマンが、リーグ規約に違反する運動能力向上薬（PED）を使用したとして4試合の出場停止処分を受けるとの報道について「何が起きたのか分からない」と明かした。

現地8日（金）、『Instagram（インスタグラム）』のストーリーに「本当に申し訳ない。何が起きたのか分からないんだ」とつづったエデルマン。

「キャリアを通して、もちろん、何度もたくさんのテストを受けてきたし、こういうことは一度だって起きたことがない。クラフト家の皆さんやコーチたち、チームメイト、ファンに申し訳なく思っている。控訴している問題だから、これ以上は何も言えないけれど、何があろうとも、プレーする準備は整えておくつもりだし、自分たちのチームと共に世界中のペイトリオッツファンのために、またチャンピオンシップを戦っていきたい」

もしエデルマンの処分がこのまま遂行されれば、2018年レギュラーシーズンの初戦から4試合、ヒューストン・テキサンズ、ジャクソンビル・ジャガーズ、デトロイト・ライオンズ、マイアミ・ドルフィンズとの各戦には参加できない。

32歳のエデルマンは昨年、プレシーズン中にACL（膝前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を損傷し、2017年シーズンをまるまる棒に振っていた。エデルマンが控訴に敗れたとしても、トレーニングキャンプへの参加とプレシーズンの試合出場は可能となる。

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