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WRブライアントに「ここで一緒にやろう」とスティーラーズWRブラウン

2018年07月30日(月) 10:49

ダラス・カウボーイズのデズ・ブライアント【AP Photo/Eric Risberg】

ワイドレシーバー(WR)デズ・ブライアントが週末にインターネット上に投稿した文が何かを示すのであれば、それは古巣のダラス・カウボーイズに復帰する可能性が皆無だということだろう。少なくとも、近い将来にはなさそうだ。しかしその場合、今季のオールプロワイドレシーバー(WR)はいったいどこのチームでプレーすることになるのだろうか。

ブライアントとクリーブランド・ブラウンズは相互に関心を持っており、数日中にもミーティングの場を設けるとされているが、『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェーン・スレイターによると、もう1チームがブライアントに対して興味を抱いているようだ。

ピッツバーグ・スティーラーズがブライアントを獲得するチームとなるのか。

スティーラーズのナンバーワンWRアントニオ・ブラウンは現地29日(日)、ブライアントに対して『Twitter(ツイッター)』上で「俺と一緒にやらないか?」との勧誘を行った。

スティーラーズのデプスチャートではアントニオ・ブラウンに次いでジュジュ・スミス・シュスターがナンバー2の役割を担っている。スミス・シュスターは昨季、現在オークランド・レイダースに所属するマーテイビス・ブライアントからその座を奪い取ったWRだ。その次点はまだ定まっておらず、イーライ・ロジャース、ダリウス・ヘイワード・ベイ、新人のジェームズ・ワシントンらが多くの練習機会を得られるだろう。仮にブライアントがスティーラーズ入りを決めたとすれば、おそらく、オクラホマ大学出身のワシントンの世話係として指導にあたることとなりそうだ。

ブラウンのツイッター投稿は正確な契約オファーではないにせよ、記者会見の場では些細な文章や絵文字、ハッシュタグにさえも言及や説明を求められることがある。いずれにせよ、ブライアントがスティーラーズにフィットするかどうかは一考の価値がありそうだ。