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49ers、“ザ・キャッチ”の伝説的WRクラークの銅像を建設へ
2018年08月09日(木) 10:21サンフランシスコ・49ersの2018年シーズンは伝説的ワイドレシーバー(WR)ドワイト・クラークに敬意を表するシーズンとなる。
伝説的プレーの1つとなった“The Catch(ザ・キャッチ)”などでチーム史に名を刻んだクラークは今年6月に61歳の若さで息を引き取った。
チームの公式サイトによると、現地10月21日(日)に全国放送されるロサンゼルス・ラムズ戦の中で、クラークの活躍や思い出がさまざまな形でトリビュートされるようだ。
このイベントのハイライトは“ザ・キャッチ” ――1981年シーズンのNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップ戦でクラークが決めた決勝タッチダウンとなるスーパーキャッチ――を記念した銅像のお披露目だろう。
350パウンド(約159kg)のクラークとクオーターバック(QB)ジョー・モンタナの銅像が23ヤード離れた位置にそれぞれ配置されるとのことで、これはそのもっとも有名なキャッチが生まれた距離とまさに同じ距離となる。この銅像のクラークはボールをキャッチしようと天に向けて両腕を突き出しており、高さは約3メートルにもなるようだ。
加えて、49ersの選手全員はシーズンを通してヘルメットにクラークの元背番号である“87”のステッカーを貼り、弔いとするようだ。オールプロに1度、プロボウルには2度選出され、スーパーボウル制覇も経験したクラークは生前、2017年3月からALS(筋萎縮性側索硬化症/きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)、別名ルー・ゲーリッグ病という難病と闘っていた。
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