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ベアーズ、新人LBスミスの契約がようやく成立

2018年08月14日(火) 12:25

シカゴ・ベアーズのロクアン・スミス【AP Photo/David Banks】

シカゴ・ベアーズがようやく新人ロクアン・スミスとの契約を締結させた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、2018年ドラフト1巡目ルーキーのラインバッカー(LB)スミスがベアーズと4年間の新人契約にサインしたと報じた。LBスミスが契約を交わす前、両サイドは契約内容をしっかりと確認したともラポポートは伝えている。

スミスは2018年ドラフト1巡目指名選手で最後の契約締結者となった。長いホールドアウト期間を経たスミスはトレーニングキャンプ全てを欠席し、プレシーズンゲームの2試合にも出場できていない。ヘッドコーチ(HC)のマット・ナギーは先月、スミスとの契約締結が遅れている理由の1つとして新たに適用される“ヘルメットルール”に関する契約内容を挙げていた。

ベアーズから全体8位で指名されたスミスは、評価が今一つ良くないベアーズ守備陣の中でサイドライン際の先発タックラーとして機能すると見られている。ジョージア大学出身の彼のスピードと高い身体能力は昨年の大学時代に残した6.5サック、137タックルによって広く知られている。

先週日曜日、記者に対してスミスのキャンプ欠席はレギュラーシーズンにも悪影響を及ぼすかもしれないとの思いを明かしていたナギーHCは「それでも、(スミスが)ここに着いたら(守備コーディネーターの)ビック(ファンジオ)と彼のスタッフが(スミスの)準備を大至急に行ってくれると信じきっている。・・・(中略)それこそわれわれがコーチとして給与を受け取れる理由だ。できる限り選手の手助けをしてやること、それがわれわれのすべきことでもある」とも述べていた。

正式にチームに合流した後で、スミスがいつデビューを飾るのかはまだ分からない。ベアーズが次に行うプレシーズンゲームは今週末のデンバー・ブロンコス戦だ。

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