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ボウレン、ブラントが2019年殿堂入り功労者部門のファイナリストへ

2018年08月24日(金) 13:04

NFLロゴ【Aaron M. Sprecher via AP】

デンバー・ブロンコスのオーナーであえるパット・ボウレンとダラス・カウボーイズで人事役員として大活躍したギル・ブラントがNFLの殿堂入りへとまた1歩近づいた。

NFL殿堂を運営する『The Pro Football Hall of Fame(ザ・プロフットボール殿堂)』は現地23日(木)、ボウレンとブラウンが2019年度殿堂入りの功労者部門でファイナリストに選出されたと発表した。この部門は選手やコーチを除いた中で、NFL界に多大なる貢献を果たした者を対象としている。

近年にこの部門の殿堂入りを果たした人物の中には長期にわたってジェネラルマネジャー(GM)を務めてきたボビー・ビーサードや、カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズ、元サンフランシスコ・49ersオーナーのエドワード・デバートロJr.らがいる。

先日にはシニア部門のファイナリストにカンザスシティ・チーフスの元セーフティ(S)ジョニー・ロビンソンが選出された。来年2月3日、アトランタ開催の第53回スーパーボウルの前日に、殿堂入り選考委員会が15人の別カテゴリーにおける候補者らへの投票と共に、ロビンソン、ボウレン、ブラントの3候補者に対する投票を行う。各候補が殿堂入りするためには委員会からの80%以上の投票を得なくてはならない。

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