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左膝負傷のジャガーズWRリーが手術へ、今季は絶望

2018年08月28日(火) 01:42


マーキス・リーのもとに駆けつけたジャクソンビル・ジャガーズのチームメイト【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

ジャクソンビル・ジャガーズのワイドレシーバー(WR)マーキス・リーが戦列を離れる。それもまだ始まってもいないシーズン全てだ。

ジャガーズは現地25日(土)に行われたアトランタ・ファルコンズとのプレシーズンゲームで膝を負傷したリーを故障者リストに載せることになり、リーは手術を受けるとのこと。

ファルコンズ戦の第1クオーターに20ヤードのパスをキャッチしたリーは相手チームのセーフティ(S)ダマンテ・ケイジーに低い位置からヒットされた。ケイジーが接触したリーの左膝は不自然な角度に曲がったのが確認されている。

このオフシーズンにリーと再契約したばかりのジャガーズにとっては大打撃と言えよう。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロによると、26歳のリーは2018年に1,000万ドル(約11億1,000万円)、2019年に725万ドル(約8億0,500万円)を受け取ることが完全保証されているという。

2017年レギュラーシーズンに14試合に出場し、キャッチ56回、702ヤードを記録していたリー。負傷でキャリアの出だしにつまずいたものの、その後はクオーターバック(QB)ブレイク・ボートルスにとって堅実かつ信頼性のあるターゲットになっていた。

リーと再契約したジャガーズはアレン・ロビンソン(ベアーズに移籍)、アレン・ハーンズ(カウボーイズに移籍)を手放した一方、ドンテ・モンクリーフを新たに迎えている。

【C】