WRウォレスを故障者登録したイーグルスがWRマシューズを獲得
2018年09月20日(木) 10:38フリーエージェント(FA)のワイドレシーバー(WR)ジョーダン・マシューズがプロでのキャリアをスタートさせた地へと戻って来る。
現地19日(水)、フィラデルフィア・イーグルスがマシューズを獲得したと発表した。この動向を最初に伝えたのは『Yahoo Sports(ヤフー・スポーツ)』のジョーダン・シュルツだ。
ロースタースポットを確保するため、チームは腓骨(ひこつ)を骨折したWRマイク・ウォレスをIR(故障者リスト)に登録している。
26歳のマシューズは2014年ドラフト2巡目でイーグルスから指名されて3シーズンを過ごし、フィラデルフィアの地では合計2,673ヤード、タッチダウン19回、キャッチ225回を積み上げていた。
2016年にクオーターバック(QB)カーソン・ウェンツがルーキーシーズンを送る中、マシューズはウェンツのお気に入りとしてチームトップにあたる117回のターゲットとなった。マシューズはウェンツのターゲットとしてキャッチ73回、804ヤードをマークし、いずれもタイトエンド(TE)ザック・アーツのキャッチ78回、816ヤード(ターゲット数は106回)に次ぐチーム2位であった。
ウェンツがメディカルチェックをクリアし、シーズン第3週から復活することを考慮すれば、マシューズの加入はネルソン・アグホロー以外に頼れるWRが不足しているイーグルスのパスゲームにおいて大きな勢力となるはずだ。オルション・ジェフリーは肩の負傷によって欠席が続いており、ニック・フォールズをQBに据えたパスゲームにおける現在のイーグルスは1試合平均220ヤードでリーグ23位と低迷している。
キャリアを通じてウェンツとマシューズは1キャッチにつき平均11.3ヤードを生み出しており、今後のイーグルスがパス攻撃を大幅に改善させる可能性は高そうだ。
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