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パッカーズQBロジャースの膝のケガが悪化か

2018年09月20日(木) 09:55

グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Morry Gash】

グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースは先週末のミネソタ・バイキングス戦で試合を引き分けに持ちこむ好調なパフォーマンスを披露していた。しかしながら、パッカーズは慎重に様子を見つつ、ロジャースの膝の状態が悪化する可能性を危惧している。

ロジャースは現地19日(水)、『ESPN』に対して「そうだね、膝の状態が不安なのは確かだ。良い方向に向かってくれるのを願う」と語った。

ワシントン・レッドスキンズとのシーズン第3週を前にロジャースはリハビリに全精力を注ぐつもりだ。チームが相当に慎重な姿勢を取る中で、19日の練習を欠席するロジャースがレッドスキンズとの試合当日までの数日間の練習にほぼ参加しない可能性もありそうだ。

ロジャースは自身の膝に関してはまだ100%の状態ではないと明かし、さらなる故障のリスクを最低限にとどめることに意識を集中しているとのことだ。

ロジャースは「自分の感覚に沿って調整しているだけだし、うまく乗り切ろうとは思っている。今週のリハビリや回復具合を見ながら判断する。身体の状態に関しては先週よりも良くなってほしいのは当然だが、自分ではコントロールできない要素も多々あるのは仕方ない」とも述べている。

バイキングス戦でのロジャースは42回のパスを投じて30回の成功でタッチダウンパスを1回決めており、基本的には何の問題もなさそうには見えた。レッドゾーンでの連携がかみ合わなかった事に対しては不満げだったものの、ロジャースは自身のラン3回で8ヤードもゲインしている。

先週のパフォーマンスにはポジティブな面が見られたが、いずれにせよ、チームは総額1億3,400万ドル(約150億円)の司令塔に対して慎重な対応を取り続けるだろう。

【S】