ファルコンズが先発LGレビトレイを故障者リストに登録
2018年09月19日(水) 11:24またもやアトランタ・ファルコンズに離脱者が出た。今回チームが失ったのはオフェンシブサイドの重要なプレーヤーだ。
現地18日(火)、カロライナ・パンサーズ戦で上腕三頭筋を断裂した先発レフトガード(LG)のアンディー・レビトレイがIR(故障者リスト)に登録された。レビトレイは今季絶望が見込まれおり、2017年度のポストシーズンにも同様の負傷で試合を欠場していた。
ファルコンズのヘッドコーチ(HC)ダン・クインはチームのウェブサイトを通じ、「昨年もケガをした後のアンディーは極限まで一生懸命に努力していた。今年もそんな彼のリーダーシップが発揮されることに疑いはない。われわれはアンディーに対して多大なる敬意を払っており、彼の存在がチームにとって意味するものは計り知れない」と語っている。
この動きに付随して、ファルコンズはガード(G)ザック・ケリンと契約し、アクティブロースターに加えた。
今後は先週末の試合でレビトレイが離脱してからのオフェンシブスナップ49回でプレーしたウェス・シュワイツァーが代役を務めることになりそうだ。先シーズン、オフェンシブライン(OL)マンとして3年目のシュワイツァーはチームの全18試合に先発していたものの、今シーズンはライトガード(RG)のポジションをブランドン・フスコによって奪われていた。
レビトレイの故障離脱はディフェンスの若き中心的存在であるキアヌ・ニール(ACL/膝前十字靭帯)やディオン・ジョーンズ(足)がそれぞれIRに登録された翌週の出来事だった。
レビトレイがシーズン絶望となったにもかかわらず、オフェンス側の支柱であるクオーターバック(QB)マット・ラインはこのように語っている。
「アンディーは自分たちと一緒に長年ここまで一緒にやって来たからね。先発の経験や先シーズンのプレーが彼を必ず前に進めてくれると思っている。また、自分たちにはアンディーに対する絶大な自信がある。競争力の高い激しい先発争いがフロントにはあった。本当に残念ではあるし、彼のような選手がケガでいなくなるのを望む者はいない。それでも、このチームには幸運にも経験値の高い選手たちが在籍している。彼らが代わりとなって、チームに貢献してくれるはずだ」
シーズン第3週、ファルコンズは同地区ライバルのニューオーリンズ・セインツをホームに迎えて戦う予定だ。
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