開幕から4週間の合計タッチダウンパス数がNFL記録を更新
2018年10月03日(水) 10:52現在、NFLではタッチダウンパスの数が爆発的に伸びている。ファンにとってもパスの多い試合は盛り上がるだろう。
開幕からの4週間を通じ、過去を凌(しの)ぐ数のタッチダウンパスを含むハイスコアゲームが数多く見られている。
『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、2018年シーズンの最初の4週間で投じられたタッチダウンパスの数は合計で228回を記録しており、スーパーボウルが始まって以降で最高の数字を叩き出しているようだ。この記録に近い数字は2013年の205回となっていた。
スーパーボウルが始まって以降、開幕4週間を通じてタッチダウンパスが多く記録されたシーズンは以下の通りだ。
2018年:228回
2013年:205回
2015年:200回
2014年:198回
2011:年:196回
2012年:194回
エンドゾーンへの集中砲火は2年目の天才クオーターバック(QB)パトリック・マホームズによってけん引されている。マホームズはすでに14回のタッチダウンパスを記録しており、これに次いでアンディ・ダルトン、ライアン・フィッツパトリック、ジャレッド・ゴフ、そして、フィリップ・リバースらがそれぞれ11回のタッチダウンパスを記録している。
今シーズンは1選手による最低400ヤード超えのゲームが12試合も展開されており、こちらもシーズン開始後の4週間を通じたNFL記録となっている。NFLリサーチによると、これら400ヤード超えゲームのうち5ゲームはシーズン第4週に披露され、1週間で記録したゲーム数もまた、リーグの記録となっているようだ。
多少オフェンスが有利となるルールや、毎週洗練される各チームのクリエイティブな戦術により、今後もこの流れのまま数多くのタッチダウンパスが見られそうだ。
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