FAのWRブライアント、古巣復帰もOK発言
2018年10月04日(木) 12:08どうやら、フリーエージェント(FA)ワイドレシーバー(WR)デズ・ブライアントはダラス・カウボーイズとの再契約も歓迎のようだ。
今年4月にカウボーイズからリリースされたブライアントは現地2日(火)の午後、現時点での一番の選択肢は再びカウボーイズのユニフォームを着ることだという考えを『Twitter(ツイッター)』で示した。
一般人からの「どこと契約するつもりか?」との質問に対し、ブライアントはツイッターに「他でプレーする準備ができなければ、ダラス・カウボーイズになるだろう」と答えている。
29歳のブライアントであれば確かに、ここまでの4試合を通じてパワー不足感が否めないカウボーイズのパスゲームを有利にしてくれるだろう。
シーズン第5週に突入する中、チームのパスゲームはリーグで30位にランクしている。WRコール・ビーズリーが16回のレシーブ、185ヤードでチームを引っ張る一方で、タッチダウンパスキャッチ数はタボン・オースティンの2回がチームトップとなっている。オースティン、タイトエンド(TE)のジェフ・スウェイム、そして、ターゲット22回でチームトップのランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットの3人だけがそれぞれ1度ずつタッチダウンキャッチを決めている。
オフシーズン中にカウボーイズからカットされる前まで、ブライアントは8シーズンを通じてキャッチ531回、7,459ヤード、1キャッチ平均14ヤード、タッチダウン73回を積み上げていた。ブライアントはカウボーイズの選手として2014年にオールプロのファーストチームに選出され、プロボウルには3回の選出経験がある。
ブライアントはフリーエージェント(FA)となって以降、ボルティモア・レイブンズとクリーブランド・ブラウンズを訪問しているが、契約を結ぶには至っていない。ブライアントはソーシャルメディアを利用して自身の最新状況を投稿し、『Instagram(インスタグラム)』ではワークアウトなどの動画を披露して良好な状態をアピールし続けている。
しかしながら、ここで疑問となるのはカウボーイズがブライアントを本当に欲するのか、あるいは、ワークアウトの動画に各チームの訪問を促して最終的に契約を結ぶだけの誘因があるのかという点だろう。
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