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シーズン第4週の週間MVPにQBのゴフ、マリオタらが選出

2018年10月04日(木) 14:39


テネシー・タイタンズのマーカス・マリオタ【AP Photo/Don Wright】

シーズン第4週は1人のクオーターバック(QB)がオーバータイムを通じて大差をひっくり返す見事な逆転劇を演じる姿が見られた一方、別のQBが自己ベストを更新する華麗なパスを連発してリーグ最高峰の対決を制した。

テネシー・タイタンズのQBマーカス・マリオタがAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)攻撃部門の週間MVPに輝いた。マリオタがフィラデルフィア・イーグルスを相手に14点ビハインドの試合をオーバータイムにまで持ち込み、26対23の逆転勝利へとチームを導いている。マリオタは第4クオーターで75ヤードのタッチダウンドライブを、オーバータイムでは決勝点となる71ヤードのタッチダウンドライブを決めている。この試合で43回のパスを投じて30回に成功、タッチダウン2回と鮮やかなパフォーマンスを披露したマリオタは、自らの足でも46ヤードをゲインし、タッチダウンを1回マークしていた。

一方、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)の攻撃部門で週間MVPを獲得したのはロサンゼルス・ラムズのQBジャレッド・ゴフだ。ミネソタ・バイキングスを相手に33回のパスで26回に成功、キャリアベストとなる465ヤード、タッチダウンパス5回を投じてチームを38対31の勝利へと導いた。158.3というパサーレーティングも自己ベストとなり、ゴフは1951年のノーム・バン・ブロックリン以来、チーム史上初となる1試合で400ヤード超えとタッチダウン5回を同時に記録したQBとなった。

シーズン第4週のMVPに選ばれた選手は以下の通り。

【AFC】

<攻撃部門>

QBマーカス・マリオタ(テネシー・タイタンズ)

<守備部門>

ディフェンシブエンド(DE)ジェイデビオン・クロウニー(ヒューストン・テキサンズ)

<スペシャルチーム部門>

パントリターナー(PR)ドウェイン・ハリス(オークランド・レイダース)

【NFC】

<攻撃部門>

QBジャレッド・ゴフ(ロサンゼルス・ラムズ)

<守備部門>

ラインバッカー(LB)デマリオ・デービス(ニューオーリンズ・セインツ)

<スペシャルチーム部門>

キッカー(K)ブレット・マヘル(オークランド・レイダース)

【S】