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ベンガルズWRグリーンは手術回避もセインツ戦は欠場へ

2018年11月06日(火) 09:56

シンシナティ・ベンガルズのA.J.グリーン【AP Photo/Ed Zurga】

つま先を負傷しているシンシナティ・ベンガルズのワイドレシーバー(WR)A.J.グリーンはバイウイーク明けにもステータスが不透明のままだ。

『ESPN』のキャサリン・テレルによると、ベンガルズのヘッドコーチ(HC)マービン・ルイスは現地5日(月)、ポジティブな情報としてグリーンは手術を要しないと明かす一方、ネガティブな情報としてはグリーン復帰のタイムテーブルについて何も語らなかったという。

シーズン第8週でつま先を負傷したグリーンは5日の練習を欠席していた。バイウイーク中には歩行用ブーツを装着している姿も目撃され、足の専門家であるロバート・アンダーソンを訪問していたようだ。

手術回避はポジティブな内容であり、ルイスHCによるとグリーンは“長い目で見れば”大丈夫だとのことだ。今週もまだ、グリーンのステータスは不明のままである。ちょっとした明るいうわさは聞こえてきたものの、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはグリーンが絶好調のニューオーリンズ・セインツ戦に出場する可能性は低い見込みだと伝えている。ラポポートはまた、グリーンがゲームに復帰するまでには週単位での経過観察が必要のようだとも報じている。

グリーンの欠場がほぼ決定していることから、ベンガルズは5日に新人WRのオーデン・テイトを練習生から昇格させた模様だ。

【S】