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ライオンズがスペシャルチームコーディネーターを解任

2018年11月06日(火) 14:51

デトロイト・ライオンズ【AP Photo/Paul Sancya】

3勝5敗と波に乗れないデトロイト・ライオンズがコーチ陣の入れ替えによってチームに気合を入れた。

ライオンズは2015年からスペシャルチームコーディネーター(SC)を務めてきたジョー・マルシアーノを解任している。

ライオンズのヘッドコーチ(HC)マット・パトリシアは声明の中で次のように語った。

「今晩、私はジョーと話し、このチームから彼の責務を解くという自分の考えを伝えた。スペシャルチームにおける過去3年半のジョーのリーダーシップに感謝しており、また、このナショナル・フットボール・リーグの中でコーチとして従事してきた何年もの彼の経験には敬意を表している。チームやコーチ陣全体を代表し、私は個人的にデトロイト・ライオンズに従事してくれたジョーに対する感謝を述べ、ジョーを含めた家族全員が今後に多幸あることを願っている」

開幕から不安定な部分を見せていたライオンズは特にスペシャルチームの面で苦戦していた。ライオンズは1パントにつき20.6ヤードを許してリーグ最下位となり、1キックオフにつきリーグ9位となるヤード数(25.1ヤード)も献上していた。また、1パント平均は45.4ヤードで13位、加えて、今季のスペシャルチームにはすでに14回もフラッグが投げられていた。

ミネソタ・バイキングスのマーカス・シェレルズは4日、ライオンズが24対9で敗れた試合の中、1度のパントリターンで24ヤードを駆け抜けていた。

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