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ラムズWRカップが膝の靭帯を損傷か

2018年11月12日(月) 12:49


ロサンゼルス・ラムズのクーパー・カップ【AP Photo/Ben Margot】

ロサンゼルス・ラムズはスリリングだったシアトル・シーホークスとの一戦を何とか白星で飾ったものの、その代償は大きかったようだ。

チームのワイドレシーバー(WR)クーパー・カップは36対31で勝利した試合の後半で膝を負傷した。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地の情報筋の話を元に伝えた内容によると、カップに対する初期診断はACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)の損傷だったとのことだ。

ヘッドコーチ(HC)のショーン・マクベイは試合後、記者に対して「そうだね、良い状態だとは思えないね」と明かしていた。カップは月曜日中にMRI検査を受け、故障箇所に関する精密な結果を得る予定だ。

ダウンフィールドでルートを走ろうとしていた際に左足に痛みが生じたカップはすぐさま地面に倒れ込み、足と膝を押さこんでいた。助けを借りながらフィールドをあとにし、ロッカールームへと下がった後で、カップの復帰はすぐにダウトフルとされていた。予想通り、カップが試合に復帰することはなかった。

カップの離脱によって、1試合平均キャッチ5回、75ヤード、約1回のタッチダウンを決めていたチームの大切な武器が1つ失われてしまったことになる。今季のカップは1,000レシーブヤードを記録するぺースで走り続けており、相手にとってビッグプレーの脅威となるブランディン・クックスやプレーメイカーであるロバート・ウッズらと共に最高クラスのWR陣の一角を担っていた。単純に、カップの離脱はチームにとって相当な意味するものが大きいはずだ。

カップの故障に関しては、検査結果後にまた新たな情報が入って来るだろう。

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