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ラムズWRカップは膝の靱帯断裂、今シーズンは終了へ

2018年11月13日(火) 10:18

ロサンゼルス・ラムズのクーパー・カップ【AP Photo/Mark J. Terrill】

ロサンゼルス・ラムズが最も恐れていたことが現実となってしまった。ワイドレシーバー(WR)クーパー・カップの今シーズンがここで終了したのだ。

プロ2年目のWRは現地11日(日)に開催されたシアトル・シーホークス戦でACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂した。ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは、カップには今週中に膝の手術を受けてほしいと明かしている。

カップの故障はダウンフィールドを走っている際にカットを試み、左足を強く着地させた時に生じた。この直後に倒れたカップは左膝を抱えながら痛みに悶えていた。

カップが今シーズン絶好調のラムズから離脱を余儀なくされる中で、チームはバックアップのジョシュ・レイノルズとカダレル・ホッジを穴埋めとして起用するだろう。今季のホッジはここまでの8試合で出場機会を与えられていたものの、ほとんどのプレーはスペシャルチームのメンバーとしてだった。

それが誰になるかはともかく、カップの代役を務める者は1試合平均キャッチ5回、75ヤード、約1回のタッチダウンを記録してきたカップが抜けた穴を埋めなくてはならない。ブランディン・クックス、ロバート・ウッズ、タイラー・ヒグビーらに課される任務はポストシーズンに向けてさらに多くなっていくことだろう。

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