セインツはブライアントの代役としてWRマーシャルと契約
2018年11月13日(火) 10:35契約したばかりのワイドレシーバー(WR)デズ・ブライアントがチーム練習初日にアキレス腱を断裂した後、ニューオーリンズ・セインツはすばやい対応を見せた。
セインツのヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンは現地12日(月)、ベテランWRのブランドン・マーシャルとの契約を発表した。
最近までシアトル・シーホークスに在籍していたマーシャルは13年間を通じて7チーム目に所属することとなる。この間にマーシャルはキャッチ970回、12,351ヤード、タッチダウン83回をマークしてきた。
34歳のマーシャルは、今季はシーホークスで7試合(先発は2試合)に出場し、先月にリリースされるまでにキャッチ11回、136ヤード、タッチダウン1回を記録していた。
セインツは先週、チームのリーディングWRであるマイケル・トーマスの対となるベテランの獲得を目指してブライアントら複数のWRをチームのワークアウトに招待していた。この時に、マーシャルも呼ばれていたのだ。
ペイトンHCは12日に行われた電話会見の中で「(マーシャルは)よく動き回れる。彼は賢いし経験もある。マーシャルはすばらしい選手だ。これまでにもたくさんのシステムを経験してきたはずだし、ワークアウトも良かった。彼にはリーチの長さや高さがある。マーシャルは大きなターゲットとなるだろう。われわれは今週がどうなるのかを見届け、どのようなプランを組むか考えていく」と語った。
単年契約を結んだ1日後にアキレス腱を断裂したブライアントはセインツのナンバー2レシーバーになると期待されていた。
今は完全にその役割がマーシャルへと移っている。
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