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バッカニアーズQBフィッツパトリックが次戦も先発

2018年11月13日(火) 11:11

タンパベイ・バッカニアーズのライアン・フィッツパトリック【AP Photo/Gary Landers】

16対3での敗戦によって今季の戦績を3勝6敗としたものの、タンパベイ・バッカニアーズにはシーズン第11週に行われるニューヨーク・ジャイアンツ戦の先発クオーターバック(QB)に関する迷いはないようだ。

バッカニアーズのヘッドコーチ(HC)ダーク・コッターは現地12日(月)、ライアン・フィッツパトリックが次戦も先発QBを務める予定だと明かした。シーズン第8週に見るに堪えないインターセプトを4度も記録したジェイミス・ウィンストンは再びベンチに下がる。

今季のフィッツパトリックはこれまでに6試合に先発しており、シーズン第10週では41回のパスを投じて29回の成功、406ヤードを記録して今季4度目となる400ヤード超えを達成している。また、チームはインターセプト(2回)やファンブルロスト(1回)を拾ったため、ヤード数は合計で501ヤードにまで達していた。この日のバッカニアーズはスーパーボウルが始まって以降、最終得点が3点以下だったチームの中では最も多いヤード数を獲得していたようだ。

一方で、2回のインターセプトと2回のファンブルロストを記録したバッカニアーズは今、1試合平均で2.8ヤードをただで献上している。

それでも、現時点でバッカニアーズが希望を持てるQBはフィッツパトリック以外にいないのだ。

シーズン第10週の試合ではプレーコールをコッターHC自らが行っていたため、シーズン第11週にも継続してプレーコールを行うかどうかも注目されている。

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