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NFL史上タイ記録！ タイタンズRBヘンリーが99ヤードのタッチダウン

2018年12月07日(金) 15:01
テネシー・タイタンズのデリック・ヘンリー【AP Photo/James Kenney】

テネシー・タイタンズのランニングバック（RB）デリック・ヘンリーが現地6日（木）に実施されたサーズデーナイトゲームでNFL史上最高クラスのタッチダウンをやってのけた。

ジャクソンビル・ジャガーズ戦の第2クオーターで99ヤードのタッチダウンを決めたヘンリーは、相手ディフェンス選手の3人を腕の力だけで振り払い、おそらく今シーズン最高となるタッチダウンを披露している。

『NFL Research（NFLリサーチ）』によると、NFLの歴史上で99ヤードのタッチダウンを記録したのは殿堂入りしているトニー・ドーセットだけであり、ヘンリーは今回、それとタイになる記録を生み出した。ヘンリーは2017年以降、70ヤード超えのタッチダウンランを3度も決めており、同じ期間内における数字としてはNFL史上最多となっているようだ。6日のランによって2018年シーズン中に本人が記録していたベストの58ヤードは一気に更新された。

リーグは『Twitter（ツイッター）』にヘンリーのタッチダウン後の様子を収めた動画を投稿している。

「@KingHenry_2（ヘンリー）が99ヤードのタッチダウンランの後にハイズマンポーズを決めている　#JAXvsTEN #TitanUp」

今回のタッチダウンも素晴らしかったが、90ヤードを超えるタッチダウンランがここ10日間で3度目というのも信じられない話だ。ヒューストン・テキサンズのRBラマー・ミラーはシーズン第12週に97ヤードのタッチダウンを、ワシントン・レッドスキンズのエイドリアン・ピーターソンは今週の月曜日に開催されたフィラデルフィア・イーグルス戦で90ヤードのタッチダウンを記録していた。

チームのリードを13対2に広げたヘンリーのタッチダウンに対し、ツイッター上では元ハイズマントロフィー獲得者たちからの賞賛が飛び交っていた。

C.J.アンダーソンの投稿。

「99か、見てるぜ」

ジェイ・バトラーの投稿。

「まるでエディ・ジョージじゃないか（笑）」

ジョシュ・ハリスの投稿。

「セインツ戦の@MoneyLynch（マーショーン・リンチ）以来、自分の見た中では最高のランだ」

ダリアス・スレイの投稿。

「OMG!!!!　（なんてことだ!!!!）」

アンソニー・ディクソンの投稿。

「99ヤードとはね！　見ろよ、リーグで一番大きいランニングバックがやってのけたぜ」

ジョー・ヘイデンの投稿。

「Wowwww（まじかーーーー）」

『NFL Throwback（NFLスローバック）』はヘンリーのタッチダウンランとマーショーン・リンチのランを比較する動画を投稿している。

「デリック・ヘンリーのラン vs. 元祖ビーストモード（リンチ）@KingHenry_2 @MoneyLynch @Titans #JAXvsTEN #TNF」

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