現地17日（月）、フィラデルフィア・イーグルスのヘッドコーチ（HC）ダグ・ペダーソンが大方予想されていたことを改めて宣言した。

ペダーソンHCは記者に対し、シーズン第16週にはクオーターバック（QB）ニック・フォールズが先発し、カーソン・ウェンツは負傷した腰を療養するというプランを明かした。

ペダーソンHCはまた、ウェンツがIR（故障者リスト）入りすることはないとも述べている。この発表は、ペダーソンHCがウェンツの復帰タイムテーブルには3カ月ほど要されると明かした3日後のことだった。

先週金曜日、ペダーソンHCはフランチャイズQBであるウェンツに対し、さらなる深刻な負傷が起こるリスクは負わせないつもりだと語り、「彼をフィールドに置くとすれば、さらなるケガのリスクが100％ない状態であるということ」とも記者に伝えていた。

ウェンツがサイドラインから見つめる中、日曜日の試合ではフォールズがロサンゼルス・ラムズを相手に31回のパスを投じて24回に成功、270ヤード、インターセプト1回を記録してチームを30対23での勝利に導いていた。

イーグルスはポストシーズン進出レースでなんとか生き残っているが、たとえIR入りは避けたとしても、チームが先発QBであるウェンツを残りの試合に登場させる可能性は相当に低い見込みだ。

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