チャージャーズRBゴードンが復帰目前、TEヘンリーも練習復帰
2018年12月18日(火) 10:27ランニングバック(RB)メルビン・ゴードンがもうじきゲームアクションを再開する。
ロサンゼルス・チャージャーズのヘッドコーチ(HC)のアンソニー・リンは現地17日(月)、ゴードンが制限付きで練習に復帰する予定だとし、先週木曜日に開催されたカンザスシティ・チーフス戦では“復帰目前”だったとも明かした。
リンHCは『ESPN』に「試合が日曜日だったなら、メルビンは出場していただろう」と語っている。
リンHCの楽観的な見方は、ゴードンの間もなくの復帰を期待させてくれる。プロボウラーのRBは膝の負傷によってシーズン第12週から3試合に欠場してきた。
ゴードン不在の中でも3戦3勝を記録しているチームだが、復帰すれば絶好調のチームに間違いなくさらなるパワーをもたらすだろう。プロ4年目のRBはチャージャーズ攻撃陣にとって欠かせない存在であり、膝を負傷するまでは6試合で100ヤード以上を荒稼ぎしてきた。
チャージャーズがチーフスからAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区タイトルの座を奪取しようとする中、残るボルティモア・レイブンズ戦とデンバー・ブロンコス戦において、ゴードンの復帰がチームにさらなる勢いをもたらすはずだ。
リンHCによると、先週の勝利時に脳震とうを発症したRBオースティン・エイケラーはいまだプロトコル入りしているようだ。チームは今後、エイケラーの再検査を行うとしている。
チャージャーズに関するその他のケガ情報としては、今年5月にACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を損傷し、今季絶望と目されていたタイトエンド(TE)ハンター・ヘンリーが17日の練習に復帰する予定だ。ただし、ヘンリーはまだPUP(故障者リスト)入りした状態にある。ヘンリーには21日間の判断期間が与えられ、これによって今後アクティブ登録できるか、あるいはPUPにとどまるのかが決まってくる。
チーフスとのサーズデーナイト序盤で臀部(でんぶ)を負傷したワイドレシーバー(WR)キーナン・アレンに関してリンHCは、17日にも個人練習を開始する可能性はあるが、制限を付与する予定だと話している。
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