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レッドゾーン内でのインターセプトについて語るペイトリオッツQBブレイディ

2018年12月18日(火) 11:04

ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Don Wright】

ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)トム・ブレイディが第4クオーターで不注意にボールを相手に渡すようなことなど、基本的にはあり得ない。それは他のQBたちがペイトリオッツ戦で直面することであり、ブレイディの身に起きることではなかった。しかしながら、現地16日(日)のブレイディは違った。

ペイトリオッツがピッツバーグ・スティーラーズを14対10で追いかけていた第4クオーター、プレッシャーをかけられたブレイディは後退し、タイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーとワイドレシーバー(WR)ジュリアン・エデルマンのいる方向へとボールを放った。この勢いのなかったボールは相手コーナーバック(CB)ジョー・ヘイデンによってインターセプトされたのだ。

17対10で敗戦した後、ブレイディはボールをサイドラインの外に向けて投げようとしたことを明かした。

ブレイディは「ボールを外に出そうとしたけれど、うまくいかなかった。・・・ただアウトオブバウンズを狙ったんだけどね。サックはされたくなかった。あってはならないことだった」と『NESN』にコメントしている。

ブレイディはこれにより、2週連続でレッドゾーン内のミスを犯したことになる。先週、奇跡的な逆転劇をマイアミ・ドルフィンズに披露された試合で41歳のQBはタイムアウトの数をカウントし間違え、前半終盤にサックを浴びていた。

ペイトリオッツが犯した今週のミスや14回ものペナルティは、ファーストラウンドバイ獲得の可能性を台無しにする可能性もある。

ブレイディは「自分たちのすべき仕事ができていなかっただけ。改善するための方策を練る必要がある。大事な残り2試合が残っている。簡単な試合にはならないはずだ。だからこそ、必死に取り組む必要がある。悔しい敗戦だった」と語った。

果たして、ホームでのバッファロー・ビルズ戦とニューヨーク・ジェッツ戦を残すペイトリオッツがレギュラーシーズン最後の2週でポストシーズンに向けた良い流れを作りだすことはできるだろうか。

【S】