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2年連続負け越しのブロンコスがジョセフHCを解任

2019年01月01日(火) 18:16


デンバー・ブロンコスのバンス・ジョセフ【AP Photo/Jack Dempsey】

1971年から1972年にかけて喫して以来、初めて連続負け越しを喫したデンバー・ブロンコスのヘッドコーチ(HC)バンス・ジョセフがチームを去ることになった。

ブロンコスは現地31日(月)、ジョセフを解雇したと発表。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが最初に一報を伝えた。

ジョセフは声明の中で「ジョン・エルウェイ、ジョー・エリス、デンバー・ブロンコスのヘッドコーチとして活動するチャンスを与えてくれた組織に感謝したい。始めたことを終えられなかったことは残念に思うが、選手やコーチたちが毎週必死に働き、取り組んできた姿は心から誇りに思っている。また、舞台裏でチームを助けるために疲れを知らずにがんばってくれたサポートスタッフにも感謝している。ここは最高のファンを持つ特別な場所だ。ホリーと私をはじめ、家族全員がこのコミュニティの一員として本当に楽しく過ごしてきた。ブロンコスのご多幸をお祈りする」と述べている。

ジョセフが率いた2シーズンでブロンコスは11勝21敗を記録。それ以前の5シーズンは勝率73.8%を誇り、同期間におけるNFLナンバー2の座を手にしていた。

また、ブロンコスのフットボール運営責任者でありジェネラルマネジャー(GM)を務めるジョン・エルウェイは「今朝、バンスと話し、ヘッドコーチとして全力を尽くしてくれたことに感謝していると伝えた。今回の変更を決断したとはいえ、バンスはこのリーグで明るい未来を持つ素晴らしいフットボールコーチだと信じている」とコメントしている。

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