マイアミ・ドルフィンズのオーナー、スティーブン・ロスが広範囲の改革に乗り出した。

現地31日（月）、情報筋の話として、ドルフィンズがヘッドコーチ（HC）アダム・ゲイズを解雇したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じ、後にチームがそれを認めた。

マイアミで過ごした3シーズンの中でゲイズは23勝25敗の戦績を残している。チームに加わった初年度は10勝6敗でプレーオフ進出を果たしたが、以降の2年は13勝19敗と負け越している。2018年シーズンは3連勝で好スタートを切るも、最終的には7勝9敗で締めくくった。

ロスは声明の中で「マイアミ・ドルフィンズのために必死に取り組み、献身してくれたアダムに感謝したい。このチームのためにやるべきことをすべてやってくれたので、今回の判断は容易なことではなかった。彼と彼の家族が今後さらに活躍されることを願っている」とコメントした。

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