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セインツDTランキンズはアキレス腱断裂の疑い
2019年01月14日(月) 08:53現在フィラデルフィア・イーグルスと対戦しているニューオリンズ・セインツでディフェンシブライン(DL)の中心選手として活躍していたシェルドン・ランキンズが今シーズンを終えてしまったようだ。
ディフェンシブタックル(DT)のランキンズはイーグルス戦の第1クオーターでカートに乗ってフィールドを去った。チームメイトたちから励ましを受けたランキンズだが、カートに乗ってトンネル付近に近づいた際には頭を左右に振って悔しさを表わしていた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは現地の情報筋の話を元に、ランキンズはアキレス腱を断裂しているようだと報じている。もしそうであれば、ランキンズの今シーズンはここで終了となる。
2018年のレギュラーシーズンでサック8回を記録したランキンズは、セインツがランディフェンスにおいてリーグトップクラスに、そして、チームがサック数49回を記録してリーグトップ5にランクインした原動力でもあった。プロ3年目のデービッド・オニエマータが負傷退場したランキンズの穴を埋めている。
一方のイーグルスにも複数の故障者が出ており、ガード(G)ブランドン・ブルックスはランキンズが退場した数プレー後に足を負傷してフィールドを後にした。NFLネットワークのイアン・ラポポートは、ブルックスは“深刻な”ケガを負っており、おそらく今シーズンはここで終了となりそうだとも報じている。また、コーナーバック(CB)ラスル・ダグラスは足首を負傷して試合中の復帰がクエッショナブルとなっている。
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