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元チーフスのDCサットンをアシスタントに指名するファルコンズ

2019年02月12日(火) 12:29


ボブ・サットン【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

ボブ・サットンがアトランタ・ファルコンズで役職を手にした。

ファルコンズは現地11日(月)、元カンザスシティ・チーフスの守備コーディネーター(DC)サットンをシニアアシスタントとして雇用したことを明かした。

サットンは先月、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームでニューイングランド・ペイトリオッツを相手にオーバータイムで敗戦した後にチーフスから解雇されていた。

2019年シーズンはヘッドコーチ(HC)ダン・クインがディフェンシブプレーのコールを担う予定だが、ファルコンズは経験豊富なサットンを雇用して、別角度からの見方も取り入れたいようだ。チームはサットンがゲーム中の戦略やクロックマネジメント、タイムアウトの使い方、リプレー検証の面において活躍してくれるだろうと述べている。

チームの公式サイトを通じ、クインHCは声明文の中で「ディフェンスのコールやエクストラタイムでの時間の使い方、そして、われわれのスタイルやアイデンティティが正しく反映されているかどうかを確かめるという作業は非常にわくわくする挑戦だ。クロックやゲームマネジメント戦略においてボブの知識や経験を導入することにより、われわれが2019年に最高のバージョンのファルコンズを披露するための助けとなるだろう」とコメントした。

今オフシーズンのファルコンズはダークコッターとマイク・ムラーキーの元HCコンビをチームに加入させるなど、サットンも含め、多くのベテランコーチらをスタッフに取り込んでいる。

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