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ブロンコス、レッドスキンズとのQBキーナムのトレードに合意

2019年03月08日(金) 09:19


デンバー・ブロンコスのケイス・キーナム【AP Photo/Jack Dempsey】

デンバー・ブロンコスのジェネラルマネジャー(GM)ジョン・エルウェイは先週、NFLスカウティングコンバインの開催地でクオーターバック(QB)ケイス・キーナムの2019年の役割についてはどうなるか不明だと語っていた。

今やキーナムは、次なるプレー先に自分がフィット可能かどうかを確かめなくてはならない。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地の情報筋の話を元に伝えたところによると、ブロンコスはワシントン・レッドスキンズとキーナムに関するトレードに合意したようだ。ブロンコスはレッドスキンズからドラフト6巡目指名権を獲得し、レッドスキンズはその見返りとしてキーナムとドラフト7巡目指名権を手にするとのこと。

ラポポートはレッドスキンズがキーナムをトップオプションとして考慮していたとも伝えている。

2018年度のレギュラーシーズン中に足の大ケガを負った先発QBアレックス・スミスが現在もリハビリに励んでいることもあり、先が読みづらい状況にいたレッドスキンズはもう1人のQBを欲していた。

このまま事がスムーズに運べば、レッドスキンズは多数のチームを渡り歩いてきた“ジャーニーマン”ことキーナムをチームに加え、キャリア通算3試合出場のみのコルト・マッコイと競わせることとなる。

2012年にドラフト外からヒューストン・テキサンズ入りを果たして以降、キーナムにとってはこれで5チーム目となる。

昨オフシーズンにブロンコスと2年契約を結んだキーナムだったが、ジョー・フラッコを獲得したチームはキーナムを不要とした。2018年にデンバーへと向かう前までのキーナムは2017年シーズンをミネソタ・バイキングスで過ごし、2014年シーズンはテキサンズとロサンゼルス・ラムズ、そして、2015年と2016年シーズンはラムズでプレーしていた。

キーナムは先発としてキャリア通算26勝28敗の戦績を残しており、合計12,661ヤード、タッチダウン64回、インターセプト42回を記録している。

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