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ブラウンズで2度目のチャンスをもらったRBハントに8試合の出場停止処分

2019年03月17日(日) 09:36

カンザスシティ・チーフスのカリーム・ハント【AP Photo/Ed Zurga】

クリーブランド・ブラウンズがようやくカリーム・ハントの出場停止期間を把握した。

NFLは現地15日(金)、ランニングバック(RB)ハントに対し、NFLが定める個人行動規範に違反したとして8試合の出場停止処分を言い渡した。

ハントはこの処分を受け入れ、控訴の意向はないという。

声明の中で「昨年の自分の行動について改めて謝罪したい。自分の行動が多くの人たちを傷つけたと理解しているし、彼らにもう一度謝りたい。リーグの判断を尊重している。先週、コミッショナーの(ロジャー)グッデルに時間をもらえたことに感謝している。過去1カ月にわたり、ブラウンズで過ごした時間に感謝すると共に、自分を迎え入れてくれたチームの全員に感謝している」と語ったハント。

「今回のことで、自分が受けたすべてのサポートに感謝している。今後も、自分の行動によって、リーグやチームメイト、チーム、コミュニティの信頼を得られるよう努力し続ける。愛してやまない試合でのプレーに完全復帰できるまで、やるべきことが多くあることも理解している」

カンザスシティ・チーフスは2018年2月にクリーブランドのホテルでハントが女性を突き飛ばし、蹴り飛ばした事件がネット上で広まった後、昨年11月下旬にハントをカットした。逮捕はされておらず、刑事責任は問われていない。その後、2月にブラウンズがハントと契約した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは以前、ハントには最低基準となる6試合前後の出場停止処分が下されるだろうと伝えていたが、NFLは2試合多い8試合の出場停止を科している。

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