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レイダースの今季拠点、まずはコロシアム当局で承認
2019年03月17日(日) 09:57オークランド・レイダースがオークランドに別れを告げる1年をスタートさせようとしている。
オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム当局が現地15日(金)に開かれた役員会で、レイダースがラスベガスに移転するまで、2019年シーズンのスタジアムリースに満場一致で合意したという。『Las Vegas Review-Journal(ラスベガス・レビュー・ジャーナル)』が報じた。
この契約が正式決定するには、まだオークランド市議会とアラメダ・カウンティ管理委員会での投票が必要だ。それでも、コロシアム・オーソリティの決定が最大のネックだと言われていた。最後の2つの投票は手続き的なものだと考えられている。
レイダースのオークランドでの活動は、昨年、チームのラスベガス移転をめぐってオークランド市が訴えを起こしたことで不確かな状態に陥っていた。
2019年シーズンのスタジアム使用が合意に至った場合、レイダースはオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムとアラメダの本拠地のリースに750万ドル(約8億3,500万円)を支払うことになる。契約にはラスベガスのスタジアムが完成しなかった場合に備え、2020年シーズンの使用についても1,050万ドル(約11億7,000万円)のオプションが含まれていると報じられた。
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