ロバート・グリフィン三世がボルティモアに戻ってくる。

ボルティモア・レイブンズは現地21日（木）、ベテランクオーターバック（QB）のグリフィン三世と2年契約を結んだと発表した。

29歳のベテランQBは再びランを中心とするスキームの中でラマー・ジャクソンのバックアップを務めることになる。

グリフィン三世であればジャクソンのような若いQBにとっての良いメンターとなり、QB陣の中でも重要な役割を担ってくれるだろうとは、誰に聞いてもうなづくところだ。

ヘッドコーチ（HC）ジョン・ハーボーがシーズン終了後も繰り返しグリフィン三世の役割を称えていたことも、バックアップとしてグリフィン三世をボルティモアに戻すというオフシーズン中の動きにつながったようだ。

元ドラフト1巡目指名選手であるグリフィン三世は、ジャクソンにとって代わりのいない存在となるだろう。期待された若い選手が直面する難題をグリフィン三世はじかに知っており、今後もジャクソンが苦労するような場面で大きな助けとなり続けるはずだ。

また、グリフィン三世との再契約はランを好むチームのスキーム上、ジャクソンが故障した場合に足のあるQBをバックアップに残すという意味でも納得のいく動きとなっている。

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