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ジェッツが新ユニフォームを公開

2019年04月05日(金) 12:33


ニューヨーク・ジェッツのサム・ダーノルド【AP Photo/Adam Hunger】

新ヘッドコーチ(HC)と共に、フリーエージェント(HC)で獲得した多数の武器を引き連れたニューヨーク・ジェッツが20年以上ぶりに新たなユニフォームを身にまとってフィールドに登場する。

ジェッツは現地4日(木)の夕方、2019年以降の新しいユニフォーム、ヘルメット、ブランディングを公開した。ジェッツのチームカラーは“ゴッサム・グリーン”、“スポットライト・ホワイト”、そして、“ステルス・ブラック”とのことだ。

ジェッツは『Twitter(ツイッター)』で新たな姿をお披露目している。

「新たな伝説の始まり#TakeFlight」

以前までのユニフォームは1968年にチームがスーパーボウルを制覇した時の影響を受け、過去の栄光を意識したクラシックなものだった。“ギャング・グリーン”ことジェッツの今後の装いは1970年代から1990年代初頭のジェッツをモチーフとしており、この期間のジェッツは真緑のヘルメットとケリーグリーン(濃いめの黄緑)のユニフォームを身にまとい、プレーオフに5回、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームに1回登場していた。

60年の歴史を持つチームにとっては今回で4回目のユニフォーム刷新となる。1回目はネイビーとゴールドをメインカラーとしたニューヨーク・タイタンズがグリーンとホワイトを基調としたニューヨーク・ジェッツとして再売却された1963年だ。1978年にはグリーンを全面に押し出した現代的なユニフォームに変更していたジェッツだが、その20年後の1998年には1960年代のユニフォームを改良したものを着用していた。

主要な変更に加え、今回はヘルメットのロゴもアップデートされている。ジェッツは以前のホワイトを基調としたヘルメットからロゴとボールを取り出し、体裁を変え、字を大きくしてグリーンのヘルメットに描いている。

グリーンとホワイトの上下に加え、ジェッツは史上初となるブラックバージョンのユニフォームも公開した。ジェッツは1990年代にアクセントとしてブラックを取り入れていたものの、ゲームデーのユニフォームとして今回のようにブラックがメインとなるユニフォームを使用したことは一回もなかった。

俳優のJ・B・スムーヴがホストを務めた新ユニフォームの公開イベントにはジャマール・アダムス、サム・ダーノルド、C.J.モズリー、ジョー・ネイマス、マーティ・ライオンズ、ウェイン・クレベット、カーティス・マーティン、ニック・マンゴールドを含む、著名な現役選手や元選手などが集結して大きな盛り上がりを見せていた。

ジェッツはまた、ツイッターを通して新ユニフォームのクールな宣伝動画も投稿している。

「ニューヨーク・ジェッツ・フットボールの新世代が今、始まる #TakeFlight」

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