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早くも動くチーフス、元AAFアポロズのCBリーサーを獲得

2019年04月05日(金) 11:03

カンザスシティ・チーフス【AP Photo/Charlie Riedel】

先日活動を休止させたAAF(アライアンス・オブ・アメリカン・フットボール)のベテラン選手たちが少しずつNFLのロースターに戻り始めるようだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地4日(木)に伝えたところによると、最初にNFL復帰を決めたのはカンザスシティ・チーフスと契約を交わしたコーナーバック(CB)キース・リーサーだった。この動きを最初に報じたのは『ESPN』だ。

活動休止を宣言してから2日後の4日、AAFは元選手にはNFLチームと契約を締結する権利があると発表していた。

オーランド・アポロズでプレーしたリーサーは8試合に出場してインターセプト3回を記録し、リーグが運営を停止させた時点でリーグトップの成績を収めるCBだった。

2014年ドラフトでサンフランシスコ・49ersから5巡目で指名を受けたリーサーは2017年シーズンをチーフスで過ごしていた。NFLでの5シーズンを通じ、リーサーは30試合に出場、ファンブルフォースド2回、サック1回を記録していた。2018年1月に行われたテネシー・タイタンズとのワイルドカードゲームでファンブルをリカバーしたのがリーサーだった。今回はチーフスが2018年9月に一度手放した選手を再び手元に呼び戻す形となっている。

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