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元英国人ラグビープレーヤーをチームに加えるビルズ

2019年04月09日(火) 11:33

バッファロー・ビルズの本拠地ニューエラ・フィールド【Scott Boehm via AP】

バッファロー・ビルズがインターナショナルプレーヤーをオフシーズン中のチームに加える。

現地8日、元ラグビープレーヤーのクリスチャン・ウェイドがNFLの“International Player Pathway Program(インターナショナル・プレイヤー・パスウェイ・プログラム)”の一環としてビルズに指名された。

27歳の元ラグビープレーヤーはU16、U18、U20の英国代表チームに選出されている。ウェイドは英国のラグビー選手としては最も栄誉とされる権威あるブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズのメンバーにも選ばれた経験がある。2018年にラグビーを引退したウェイドはNFLでのキャリアを追い求めていた。

NFLではランニングバック(RB)としてプレーすると想定されているが、ウェイドにはスペシャルチーマーとして活躍する可能性もあるだろう。

2017年に開始したインターナショナル・プレーヤー・パスウェイ・プログラムは米国外のアスリートたちにNFLでのキャリア構築を促す新たな道筋となっている。チームはトレーニングキャンプを通じて指定されたインターナショナルプレーヤーたちを90人ロースターとは別枠で加えることが可能で、シーズン中もプラクティススクワッドとして追加でスポットを設けることが可能だ。ただし、このようなプレーヤーはシーズン中に練習生からアクティブ登録される権利を有してはいない。