イーグルスが元AAFのリーディングWRジョンソンを獲得
2019年04月10日(水) 09:55フィラデルフィア・イーグルスが元AAF(アライアンス・オブ・アメリカン・フットボール)の3選手を獲得した。このうちの2人に関しては以前のリーグですばらしいパフォーマンスを披露していた選手だ。
イーグルスは現地9日(火)、ワイドレシーバー(WR)のチャールズ・ジョンソンとクオーターバック(QB)のルイス・ペレス、そして、WR兼リターナーのグレッグ・ウォードとそれぞれ単年契約を交わしたと発表した。
先日までオーランド・アポロズに所属していたジョンソンはWRとしてAAFをけん引していた選手だ。身長約188cm、体重約98㎏のジョンソンは8試合を通して45キャッチ、687レシービングヤード、タッチダウン5回を積み上げ、レシービングヤードのカテゴリーでリーグトップとなっていた。
もともとジョンソンは2013年ドラフトでグリーンベイ・パッカーズから7巡目指名を受けてNFL入りしていた。その後、AAFでプレーする前までにクリーブランド・ブラウンズ、ミネソタ・バイキングス、カロライナ・パンサーズ、ニューヨーク・ジェッツでプレーした経験もある。
ジョンソンは以前、『NFL.com』に対し、「自分がいつでもプレーできることは分かっていた。ハイレベルなプレーをね。ただ、残念ながらNFLでのキャリアを通して何度かケガをしてしまい、それが成長を少し遅らせてしまったんだ」と明かしていた。
万全な状態のジョンソンは今、勢いをそのままにフィラデルフィアの地で活躍するチャンスを得ている。
元サンアントニオ・コマンダーズのウォードは2017年から2018年シーズンにかけてイーグルスに所属していたこともあり、古巣復帰という形になっている。カレッジではQBだったウォードはAAFのシーズン第6週に79ヤードのパントリターンタッチダウンを決め、スペシャルチーム部門で週間MVPを受賞するなど、リターナーとして活躍していた。
メンフィス・エクスプレスでプレーしていたペレスは2018年をロサンゼルス・ラムズで過ごしていた選手だ。
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