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ドラ1候補のQBマレーがカーディナルスと面談へ

2019年04月10日(水) 10:02


アリゾナ・カーディナルスのチアリーダー【AP Photo/Rick Scuteri】

カイラー・マレーがアリゾナへと向かい、カーディナルスと正式な面談を行うことが分かった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは現地の情報筋の話を元に、オクラホマ大学のクオーターバック(QB)マレーがカーディナルスと面談を行うために移動中だと報じている。ガラフォロはまた、マレーの代理人(HCクリフ・キングスベリーの代理人でもある)がマレーのアリゾナ訪問に随行する予定だとも伝えた。

NFLネットワークのイアン・ラポポートによると、マレーの正式訪問は現地10日(水)に行われるとのことだ。

カーディナルスは先月のNFLスカウティングコンバイン中にもハイズマントロフィーの受賞者であるマレーとオクラホマ大学で面会していた。

今週の訪問はカーディナルスにとっては必ず行っておくべきものだ。チームは初陣となるキングスベリーヘッドコーチ(HC)のシステムに完璧にフィットすると見られているマレーに対し、全体1位のドラフト指名権を使用するかどうかを確かめる必要がある。

カーディナルスは今オフシーズンを通じて手の内をひた隠しにしてきたが、過去数カ月にわたってNFLの関係者たちは、マレーが全体1位でアリゾナに向かうだろうと予想している。

マレーの訪問はカーディナルスのオフシーズンワークアウト開始と同日の出来事となる。このワークアウトにも当然ながら、元ドラフト1巡目のQBジョシュ・ローゼンが参加している。カーディナルスがマレーを全体1位で指名することになれば、昨年のドラフトでチームが順位を繰り上げてまで全体10位で獲得したQBのトレードが現実味を帯びてくるかもしれない。

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