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ロドニー・ハリソンがペイトリオッツのホール・オブ・フェイム入りへ

2019年05月07日(火) 10:49


ロドニー・ハリソン【AP Photo/Robert E. Klein】

ロドニー・ハリソンがチームのホール・オブ・フェイムに選出された。

ニューイングランド・ペイトリオッツは現地6日(月)、ファンの投票によってセーフティ(S)ハリソンがチームのホール・オブ・フェイムに選出されたと発表した。ハリソンは2003年から2008年にかけてペイトリオッツのキャプテンを務め、チームのスーパーボウル連続出場に貢献したプレーヤーだ。

サンディエゴ・チャージャーズで9シーズンを過ごした後、ペイトリオッツに移籍したハリソンはそこでの最初の2シーズンでチームのリーディングタックラーとなり、オールプロにも選出された。ハリソンがプレーオフの数試合で見せたビッグプレーも記憶に残る。ハリソンはポストシーズンで7度のインターセプトを記録し、フィラデルフィア・イーグルスと戦った第39回スーパーボウルでは2度のインターセプトで大活躍。この2つ目のインターセプトによってチームの優勝は決定づけられた。

ハリソンはスーパーボウルを制した2003年と2004年にプレーオフでの6ゲームを通じてサック2回、インターセプト6回、パスディフェンス7回、フォースドファンブル2回を記録してチームのリーディングタックラーとなっていた。

また、ディフェンシブバック(DB)としてはサック30.5回のNFL記録を保持しており、レイ・ルイスと共にリーグ史上2人しかいないサック30回、インターセプト30回を記録しているプレーヤーでもある。

ペイトリオッツはチームのホール・オブ・フェイムに毎年1人のプレーヤー、または、コーチを選出する伝統を2007年から開始した。メディアの審査団体、引退した選手、スタッフらも関連するこのノミネートプロセスではファンによる投票が行われる。チームのホール・オブ・フェイマーを決定するプロセスでファンの参加を認めているのはペイトリオッツだけだ。今年のファイナリストにはディフェンシブライン(DL)マンのリチャード・シーモアとラインバッカー(LB)のマイク・ブラベルも含まれていた。

また、今年4月に10人で構成されるシニア選考委員会によって選出された元オフェンシブタックル(OT)レオン・グレイもまた、ハリソンと同様にホール・オブ・フェイム入りするとのことだ。セレモニーの日時は未定となっている。

チームは『Twitter(ツイッター)』でハリソンのホール・オブ・フェイム入りを祝福している。

「ザ・ホールへようこそ、ロドニー・ハリソン! ロドニー・ハリソンがチームで29人目のホール・オブ・フェイマーとなった」

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