肩のリハビリに手ごたえを感じるパンサーズQBニュートン
2019年05月07日(火) 11:25肩の手術を受けたカロライナ・パンサーズのクオーターバック(QB)キャム・ニュートンが復活への道のりを順調に進んでいるようだ。
ニュートンは先日、トレーニングキャンプ前までにはスローイング可能になりそうだというポジティブな最新情報を伝えていた。
ニュートンは『ESPN』のデイビッド・ニュートンに対し、「今はとても感覚がいい。今のところは全力を出しても問題ない気がしている。ただ、ドクターから言わせると、クリアになるまでのプロセスがどうなるかとはまた別の話みたいだ」と語っていた。
今年1月に手術を受けたニュートンは復帰プロセスの中でできる範囲のことをした後、3月にはワークアウトを行う様子をSNS上に投稿。しかしながら、復帰のタイムテーブルに関してはまだ不透明であることも明かしている。スローイングの開始時期が最終的にはチームや関係する医師の判断となることがその理由だ。
パンサーズはチームのフランチャイズQBをフィールドに戻すタイミングを絶対に誤りたくないはずだ。ニュートンが100%の状態に戻るまで、焦らせる必要がない程度の余裕がパンサーズにはある。
テイラー・ハイネケ、カイル・アレン、そして、ルーキーのウィル・グリアーが在籍していることもあり、パンサーズはトレーニングキャンプ前の1カ月の休みに入るまで、OTA(チーム合同練習)や6月に開催される全員参加型ミニキャンプ(3日間)を乗り切るだけの駒数をQBポジションに蓄積していると言えよう。
7月までニュートンにスローな調整を行わせ、OTA中の故障の再発が絶対にないようにすることがチームとして賢明なアプローチに違いない。
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