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ジャガーズLBスミスがトレードのうわさを否定

2019年05月08日(水) 11:56


ジャクソンビル・ジャガーズのテルビン・スミスとニューイングランド・ペイトリオッツのブランディン・クックス【AP Photo/Charles Krupa】

自主参加のオフシーズンワークアウトプログラムに姿を見せていなかったジャクソンビル・ジャガーズのラインバッカー(LB)テルビン・スミスが自身の現状について口を開いた。

現地6日(月)に『Instagram(インスタグラム)』のライブセッションを利用したスミスは、ジャクソンビルから離れないこと、また、その計画もないことをフォロワーたちに強調している。

ウェブサイト『Locked on Jaguars』によれば、スミスは「分かってくれ、俺は決して(ジャクソンビルのある)デュバルを離れない。俺たちは死ぬまでデュバルだ。分かってくれるか? トレードのうわさやあれこれは皆見てきただろう。俺がどこかに行くと? そうさ、うわさではいろいろと言われているが、俺がどこかに行くところを見ることはない。俺はどこにも行かないからさ。さあ、分かっただろう?」と語り、次のように続けたという。

「約束する。テルビン・スミスがデュバルを離れることはない」

また、今後の状況については“今週中”に情報がもたらされることもスミスは約束している。

オフシーズンワークアウトの第1フェーズが始まった際、ジャガーズの報告で目立っていたのがスミスとコーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーの不在だ。

本来は自主参加であるこのプログラムだが、ジャガーズ副社長のトム・コフリンがワークアウトに不参加だった選手について公にコメントしたため、2人の選手に注目が集まった。

コフリンのコメントは即座に波紋を呼び、NFLPA(NFL選手協会)が“自主的”という言葉の定義を求めたほか、リーグがコフリンに対して警告を発している。

スミスのメッセージを受け、今はこれから数日でどう状況が動くのかを見守るのが賢明だろう。

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