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元ジェッツのRBパウエルが首の負傷から完全復帰

2019年05月09日(木) 11:35


ニューヨーク・ジェッツのビラル・パウエル【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

ランニングバック(RB)のフリーエージェント(FA)選手層がさらに厚みを増している。

NFLの各チームはRBのビラル・パウエルが首の負傷から完全に復帰したとの一報を受けた。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、この首の負傷によってパウエルには一時、プレー継続が不可能になる危険性も考えられたようだ。

ニューヨーク・ジェッツで8年を過ごしたパウエルは先シーズンの第7週に首を負傷したものの、その後は健康的であり、「仕事に戻ることを切望している」とも述べていたようだ。

身長約178cm、体重約93kgで今年10月に31歳となるパウエルが、経験豊富な使い勝手の良いRBを欲しているチームの興味を引く可能性はありそうだ。

パウエルはキャリアを通じて96試合に出場し、そのうち37試合は先発でプレーした。この間、パウエルは791回のアテンプトで3,446ヤード、タッチダウン15回、1キャリー平均は4.4ヤードを記録。パウエルであればまた、チームのパスゲームでも力になれるだろう。パウエルはこれまでに297回のターゲットでキャッチ204回、1,567ヤード、タッチダウン4回を記録してもいる。

パウエルは2016年に自身のベストシーズンを過ごしており、この時はスクリメージからトータル1,110ヤード(722ラッシングヤード)を記録していた。

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