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2019年ドラフト全体1位指名のQBマレーがカーディナルスと契約

2019年05月10日(金) 11:31

アリゾナ・カーディナルスからドラフト指名を受けたオクラホマ大学のカイラー・マレー【AP Photo/Mark Humphrey】

2019年NFLドラフトの全体1位指名選手が正式契約を交わした。

アリゾナ・カーディナルスは現地9日(木)、チームが先月末に開催されたドラフトで指名したクオーターバック(QB)のカイラー・マレーと契約を交わしたことを発表した。

他のドラフト1巡目指名選手らと同様に、マレーの契約も5年目オプションが付いた4年契約となる。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、この契約では3,515万8,644ドル(約39億円)が完全保証されているとのことだ。

カーディナルスがここ数年で1巡目指名の新人QBと契約を交わしたのはこれで2度目だ。カーディナルスは2018年のドラフトでもトレードアップしてジョシュ・ローゼンを1巡目で獲得し、1,090万ドル(約12億円)の保証付き4年1,760万ドル(約19億3,000万円)で契約を交わしていた。

ローゼンの標準的なルーキーイヤーを通じ、リーグで沈み込んだチームはドラフトでの全体1位指名権を手にした。マレーを指名する決断を下した後、カーディナルスはアンディ・イザベラを指名した今年のドラフト2巡目指名権と2020年のドラフト4巡目指名権と引き換えにしてローゼンをマイアミ・ドルフィンズへと放出している。

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