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パンサーズTEオルセンは順調に回復、すべてに参加OK

2019年05月23日(木) 12:52

カロライナ・パンサーズのグレッグ・オルセン【AP Photo/Mark LoMoglio】

足を負傷していたカロライナ・パンサーズのタイトエンド(TE)グレッグ・オルセンは復帰への道のりをここまで順調に歩んできている。

現地22日(水)、報道によると、オルセンはチーム2日目のOTA(チーム合同練習)で“よく動いていた”とのことで、医療的な制限などはほぼなしでフィールドでのワークアウトに参加可能となっているようだ。

『The Charlotte Observer(ザ・シャーロット・オブザーバー)』によれば、オルセンは記者に対して「ここしばらくはすべてに対してクリアな状態だ」と明かしていたとのこと。

昨年12月初旬にIR(故障者リスト)入りしていたオルセンには、リハビリを充分に行う時間があったと言えよう。過去2シーズンを通じて2018年の7試合を含む合計16試合に欠場してきたことを考慮すると、2019年のオルセンの完全復活はパンサーズのオフェンスにとって非常に重要な意味を持つだろう。

健康な状態であれば、オルセンは2014年から2016年にかけて3シーズン連続で1,000ヤード超えを記録したように実力が証明されたリーグトップクラスのTEである。

オルセンのステータスに関する良いニュースが届く中、パンサーズは今年1月に肩の手術を受け、22日の練習でもスローイングを行わなかったクオーターバック(QB)キャム・ニュートンに関しては慎重過ぎるぐらい慎重になり続けてきた。

水曜日に放送された『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが提供するポッドキャスト“RapSheet and Friends(ラップシート・アンド・フレンズ)”の中で、パンサーズのデビッド・テッパーオーナーはニュートンについての考えやオフシーズン中の現状について語った。

「今オフシーズンのキャムは非常に一生懸命やっている。過去よりもいろいろな種類のトレーニングに取り組んでいるんだ。彼は物事に対して良い見方をしていると思うし、間違いなく彼がわれわれのクオーターバックである。彼がその男なんだ。新しく改良されたニュートンは以前よりももっと良くなっているはずだ。そして、それは私が楽しみにしていることでもある」

ニュートンに関して何が違ってくるのかと問われたテッパーオーナーは静かに「見ていれば分かるだろう。キャムはさまざまな事に取り組んでいる、それが何かを単純に言ってしまいたくはない。ただ、私はキャムとのシーズンがどうなるかについてはとても楽観的に見ている」とコメントしていた。

パンサーズの公式サイトによると、ヘッドコーチ(HC)のロン・リベラもまた、記者に対してニュートンに関するタイムテーブルはないと明かしたものの、テッパーオーナーの発言を繰り返すかのようにニュートンがトレーニングキャンプまでには間に合うのではないかと楽観的な発言をしていたようだ。

【S】