バッカニアーズDTスーの契約は1年最大1,000万ドル
2019年05月24日(金) 10:16現地23日(木)、タンパベイ・バッカニアーズがディフェンシブタックル(DT)エンダマカン・スーの加入を正式なものとした。
チームがベテランDTと契約合意に至ったと発表したのだ。
DTジェラルド・マッコイをリリースしてからわずか3日後にバッカニアーズはスーと契約を交わした。両者ともに2010年ドラフトではトップ3に入っていた選手であり、スーはマッコイの即時的な代役になることが予想されている。ただし、今回のバッカニアーズはスーを比較的に低価格で獲得したようだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、マッコイはバッカニアーズから2019年に1,300万ドル(約14億3,000万円)を、2021年シーズンまでに3,900万ドル(約43億円)を受け取る予定だったのに対し、スーは1年925万ドル(約10億円)でチームと契約を結んだようだ。インセンティブも付与されるこの契約は最大で1,000万ドル(約11億円)となる見込みとのことだ。
結局のところ、バッカニアーズは31歳のオールプロDT(マッコイ)と32歳のオールプロDTスーを入れ替え、今季のサラリーキャップ上では300万ドル(約3億3,000万円)分の節約に成功したことになる。
NFLネットワークのジェレミー・バーグマンは『Twitter(ツイッター)』でスーの契約に関する情報を発信している。
From @NFLResearch: Bucs are saving at least $3M in cap space by employing Ndamukong Suh (6 sacks in 2018, incl. postseason) instead of Gerald McCoy (same). pic.twitter.com/3N8adhbzwB
— 𝗝𝗲𝗿𝗲𝗺𝘆 𝗕𝗲𝗿𝗴𝗺𝗮𝗻 (@JABergman) 2019年5月23日
「NFL Research(NFLリサーチ)から:バッカニアーズはジェラルド・マッコイの代わりとしてエンダマカン・スー(ポストシーズンを含め、先シーズンは6サック)を獲得することにより、キャップスペース上は最低でも300万ドルをセーブしている」
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