ワシントン・レッドスキンズのクオーターバック（QB）アレックス・スミスは2018年に負ったおぞましい右足のケガから着実に回復している。

リハビリのプロセスは続いているものの、それがスミスを練習フィールドから遠ざける理由とはならなかった。OTA（チーム合同練習）に顔を出したスミスはチームメイトの動きをチェックしながら練習をサポートしているようだ。

現地23日（木）、チームはフィールド上に立つスミスの写真を『Twitter（ツイッター）』に投稿した。

Alex Smith at day 3️⃣ of OTAs supporting his teammates. pic.twitter.com/vompSPRgxY

— Washington Redskins (@Redskins) 2019年5月23日

「OTA3日目、チームメイトをサポートするアレックス・スミス」

公開された写真では足元の確認ができないため、スミスの右足にギプスなどの保護装具が装着されているのかどうかは不明だ。

それでもなお、先シーズンの第11週で大ケガを負ったスミスがOTAで仲間と交わり、チームをサポートする姿を見せたことでファンの心は多少なりとも穏やかになるだろう。

復帰を目指す中で、スミスは新人QBドウェイン・ハスキンズなどが在籍するQBルームを手助けする役回りも担っている。

スミスから学んだことが若きQBたちの中で生かされることに疑問はない。

サンフランシスコ・49ersに在籍中はコリン・キャパニックと共に時間を過ごしたスミス。先シーズンに先発の座をつかみ取る前、その前年にスミスから教えを受けていたのが2018年度リーグMVPに輝いたカンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズである。

【S】